女優アンジェリーナ･ジョリーさんの勇気ある決断に思うこと - フレイザーレジデンス南海大阪のスタッフブログ

梅雨ってこんなに雨が少ないんですか？と思うほどの空梅雨ですが、

みなさまいかがお過ごしでしょうか？

さて、今回も弊社のピンクリボン活動の一環として、乳がんに関する話題をお届け致します。

みなさんもすでにご存知でしょうが、ハリウッドを代表する女優アンジェリーナ･ジョリーさん(37)が

今年の5月14日のニューヨークタイムズ紙に、乳がん発症を回避するため両方の乳房の乳腺を切除する

手術を受けたと告白手記を載せられました。

彼女は、特にがんが発症したわけでもないのに、なぜ切除手術に踏み切ったのか？

その理由と術後の模様などを語っておられます。

「このままなら87％の確率で乳がん発症。卵巣がんも50％」

｢MY MOTHER…｣で始まるイラスト入りの手記には、彼女が手術を決断した経緯や

子どもたちへの思いとご主人であるブラッド･ピッドさんへの感謝の気持ちなどを綴っておられます。

実は彼女は約10年間闘病生活を送っていたお母さんが2007年にがんで亡くなっていて、

アンジェリーナも念のために遺伝子の検査を受けたところ、担当医師から87％の確率で乳がん、

50%の確率で卵巣がんになると告げられたそうです。

つまり、彼女が乳がんにならない可能性はたったの13％。

そこで、彼女は乳腺を切除する手術を決意したという次第です。

その手術の経緯を次のように綴られています。

｢私は胸の手術を受け、一時的に詰め物を入れました。手術は8時間ほどで、目覚めた時には

胸にチューブが繋がれた状態でした。

9週間後、最終的にインプラントによる胸の再生手術を受けました。

その結果、乳房を大変美しく戻すことができ、子どもたちには『私が乳がんで死んでしまうと

心配しなくていいのよ』と言えるようになりました｣

彼女自身が下された決断ですので外野の私は無責任にあれこれ言う資格はありませんが、

ご主人のため、またお子さんのために勇気ある決断と、またそれを公表された気持ちに対して

素直に称賛の言葉を述べたいと思います。

今回の彼女の件についていろいろと考えさせられましたが、やはり定期的な検診とセルフ・チェックは必要では？と

個人的に思っています。

フレイザーレジデンス南海大阪では、ピンクリボンに関するオススメのプラン等をご用意して、お待ちしております。

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