阪神高速の不思議！？

大阪・なんばの「フレイザーレジデンス南海大阪」です。

お盆時期となり、車で移動をされる方も多いのではないでしょうか。

なんばエリアへ車で来る方法は多種多様ですが、中国道から阪神高速に乗ってお越しになられる方も多いのではないでしょうか。

そして、中国道方面から環状線へ向かうところで、このような奇妙なビルがあるのは、案外有名な話ですが、その奇抜ぶりは、さすが大阪！？といったところでしょうか。

ビルの間を高速道路が貫いている、とても珍しい光景！

このビルの中へ突入をしたくなりますが、ビルへ突入をしてしまうと、梅田の出口で高速道路を下りなければいけませんので、なんば方面へお越しの方は、ぐっと我慢をして、見過ごしましょう！

ところで、なぜビルの間を道路が・・・と、疑問が湧いてみたので、調べてみました。

すると、この土地の地権者が新しいビルを建て替えようかと思った時、既に都市計画で高速道路が作られることになっていたので、建築許可が下りなかったが、地権者は譲れず、阪神高速の運営会社と約5年間に渡り交渉をし、ビルに高速道路を通すことで決着したそうです。
こんな話も、人情の街大阪という感じですね！
さらに面白いお話がもう一つ、ここは5−7階に、阪神高速道路株式会社がテナントとして入居しているそうです。1階の案内板にもそのように表示されているとか！？
ただ、実際に事務所などはなく、訪問をすることは不可能だそうです。
そして、エレベータは、4階の次は8階となっており、途中の階には降りられないそうです。
5-7階の高速道路以外の部分には窓があるように見えるが、全てダミーだそうです。
掘り下げてみると面白いですね。
どうぞ安全運転で、なんばまでお越しください！

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