各国エスカレーター事情
大阪・なんばの「フレイザーレジデンス南海大阪」です。
大阪ではエスカレーターで立ち止まる人が右側に立つことに、
戸惑いを感じられた関東の方は多いのではないでしょうか。
大阪出身の私は、東京で皆左側に立ち右側を空けておくことに違和感を持ちましたが、
全国的には左側に立つ方が圧倒的に多いそうです(京都を除く近畿圏以外)。
なぜ近畿地方だけが右側に立つのか。
1970年の大阪万博の際に、海外の観光客を意識して、
ヨーロッパで定着している右側に立つルールになったと言われていますが、
真偽のほどはわかりません。
確かに、海外では大阪と同じように右側に立つ国が大半です。
ニューヨーク、パリ、ロンドン、ローマ、モスクワ、北京、香港も右側。
私が知る限り、左側に立つのは、シドニーとシンガポールのみ。
なぜ?
2011年にイギリスの大学が行った調査でも同じ結果が出たそうです。
理由は特定できず、歩行者の通行側やその国独特の習慣からそうなったのでは、とのこと。
シンガポールでは「上る人のために立ち止まる人は左側へ」と立て看板があります。
日本のエスカレーターは分速約30mですが、
シンガポールや香港では45〜50m、ロシアでは倍の60m。
すごいスピードです。
ロシアの地下鉄は、核シェルターとしても使用できるよう地下深くに作られています。
一番深くにある地下鉄駅は深さ105mにあり、エスカレーターの長さは137m(建物30階の高さ)。
その速度と高さはかなり怖いですよ。
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