東南アジアのエアコン事情

大阪・なんばの「フレイザーレジデンス南海大阪」です。


出張から帰国したマネージャーが風邪を引いて帰ってきました。
エアコンが寒すぎたとの話を聞いて、
東南アジアに住んでいた頃のことを思い出しました。

現地の外気温が年間を通して約30度。
しかしデパートやショッピングモール、レストランなど
屋内はどこに行っても18度から20度くらい。
Air-conditioner(エアコン)ではなくてまさにクーラー。

湿気のある暑さから屋内に入ると一瞬は爽やかに感じますが、
一日中いるオフィスでは防寒が必要です。
デスクがエアコンの真下だった私は膝かけ、靴下、上着と重装備。
しかしシンガポール人の同僚は半そでやタンクトップでも平気で、
寒がる私を見て不思議がっていました。

このように一年中酷使されている東南アジアのエアコン。
3カ月ごとにプロの清掃をしてもらわないと、
中にカビや汚れがたまり突然水が滝のようにあふれ出てきます。

日本に来られた東南アジアの方々は、
エアコン設定温度は高すぎると思われているかもしれません。
PCなどの熱を発する機器が置かれているオフィスでは、
28度設定では暑いと感じることがあります。
特にこの数年の酷暑ではなおさらです。

ヨーロッパの調査機関は、知的生産性の観点で言うと
21.8度が最適だと発表しています。
省エネで得た経費節約以上に、暑さによる不快感に伴う生産性低下のほうが大きいと
日本でも指摘されています。

クールビズや28度設定よりも、
より効率的な温暖化対策を考える時期にあるのはと、ふと考えてしまいました。


ぜひ、下記サイトよりご予約下さい。

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