ミナミ（なんば）で歌舞伎 - フレイザーレジデンス南海大阪のスタッフブログ

冬と言えば・・・関西は歌舞伎の季節です。
12月は、京都の冬の風物詩、11月25日頃に上げげられる「まねき看板」でも有名な、
歴史ある京都南座吉例顔見世興行があります。

大阪松竹座では、ここ数年、1月、2月、と歌舞伎公演が続いています。
歌舞伎ファンの私には、夢のような3ヶ月です。
しかも、来年は四代目中村鴈治郎襲名披露公演と豪華な公演続きです。

実は、大阪では、歌舞伎は歌舞伎座ではなく、大阪ミナミの松竹座で催されます。

（こちらは松竹座に飾られている絵。表の看板にも載せてあります。）

松竹座へは市営地下鉄なんば駅から歩いて行けます。
（フレイザーレジデンス南海大阪からは、徒歩11分！）
大阪近郊にお住まいでない方も、海外からのお客様も、
難波にお泊りになれば、昼の部、夜の部と丸一日歌舞伎を満喫できます。

ちなみに、例年、7月に催される七月多歌舞伎の興行前には、
天満橋駅北側の八軒家浜から、戎橋東側（大きなカニの看板）の近くまで、
船乗り込みが行われ、大阪初夏の風物詩となっているようです。

ミナミの街は、松竹座や国立文楽劇場を中心に、日本文学に馴染の深い街です。

歌舞伎は決してお難いものでも、ハイソなものでもなく、身近な娯楽です。
百聞は一見に如かず！
この冬、皆様も大阪ミナミで歌舞伎を堪能されてはいかがでしょう。
1月は、上方歌舞伎の第一人者、十五代目、片岡仁左衛門も登場します。

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